自然素材の経年変化
Q:自然素材は時を経て風化するので、みすぼらしくなることが心配です。
A:ほとんどの物質は基本的に経年変化は避けられません。人工の工業製品であっても基本的には同じです。
工業製品ベースの建築の美観は新築時のときがピークで、劣化により美観は急速に失われていきます。そのため変化の度合いを抑える開発努力が日々行われています。
また、美観を維持するためにはクリーニングはもちろん、補修や交換といったある程度のメンテナンス負荷が前提となります。
自然素材については、例えば古い寺社建築を美しいとするかみすぼらしいとするか、これは価値観の問題ですが、経年変化を美と捉える人も多いことが特徴的です。 西洋には建築物の価値は新築時が最も低く、時を経るにつれて価値が上がっていくという文化が今もあります、現代の日本は逆です。 楽居では経年変化により味わいが増す建築を基本思想としています。
自然素材については、例えば古い寺社建築を美しいとするかみすぼらしいとするか、これは価値観の問題ですが、経年変化を美と捉える人も多いことが特徴的です。 西洋には建築物の価値は新築時が最も低く、時を経るにつれて価値が上がっていくという文化が今もあります、現代の日本は逆です。 楽居では経年変化により味わいが増す建築を基本思想としています。
自然素材のメンテナンス
Q:自然素材はメンテナンスが大変ではないですか。
A:自然素材と工業製品を問わず、主に劣化しやすいのは屋外紫外線の影響を受ける塗膜です。
みすぼらしくなったウッドデッキを見かけますが、これは表面の塗装が劣化するためで、
美観を取り戻すために塗りなおしが必要になります。
実は屋外の木も「無塗装」の方が長持ちするという研究結果があります。
屋外の木の塗装は塗膜で材自体を守るためという考え方が一般的ですので、意外かもしれませんが、
事実、寺社建築や古民家で無塗装のまま50年や80年以上経っているものは随所に見られます。
自然素材は見た目が経年変化をするものですが、それをよしとするのであれば塗装とそのメンテナンスはむしろ不要です。
また、材自体の部分的な傷みが出た場合でも、木などの自然素材は工業製品とは異なり「製造終了」がないので、
大工仕事で部分補修がききます。
大事なのは「メンテ不要」神話にふりまわされることなく、現実的な「メンテしやすさ」を確保しておくことだと思います。
楽居では家を建てた後、家を長持ちさせるためにアドバイスやお手伝いもしています。お施主様とは長いお付き合いをさせていただいています。
伝統工法で手刻み加工をする意味
Q:なぜ機械加工ではなく手刻みをするのですか。
A:機械を嫌って無駄に手仕事をするということはありません、工程を効率化するために活用できる機械工具は活用します。
しかし、木組みの継ぎ手や仕口には、機械では加工できないものがありますので、そこは職人による手刻みとなります。
また、かんながけなど見えてくるところの仕上げの美しさは、機械加工では一定の限界があり、職人の手仕事のほうがはるかに端正なものとなります。
伝統工法の家づくりの工期
Q:伝統工法では通常よりも手間がかかりそうですが、工期は長くなりますか。
A:現場での着工前には材料の手刻み加工の工程があり、また現場での木組みの施工も細かな調整を施しながら行いますので、
一般的な工法よりも工期は長めになります。プランの複雑さにもよりますが、目安としては建坪35坪の建物でおよそ5-6ヶ月くらいの工期となります。
他社設計事務所プランでの施工
Q:家のプラン設計は他の建築事務所で作ったものを施工のみお願いすることはできますか。
A:大丈夫です。過去にも建築家とのコラボレーション例がいくつかあります。
ただし、伝統工法の木組みの納まり上、図面どおりの施工ができない場合などもありますので、
基本的には設計者とコミュニケーションをとりながらプランづくりで協業できる体制が前提となります。
また、楽居では設計上の意匠性以上に「後々の暮らしやすさ」を大切にしていますので(メンテナンスのしやすさなど)、 気がついたことはこちらからもご提案させていただきます。
また、楽居では設計上の意匠性以上に「後々の暮らしやすさ」を大切にしていますので(メンテナンスのしやすさなど)、 気がついたことはこちらからもご提案させていただきます。
万一の場合の保証
Q:建設中に災害など万一のことがあった場合の備えはありますか。
A:建設中の天災や人災等による建物への被害に対する保険に加入しております。
加えて、完成引渡後の建物や地盤の保証も備えております。くわしくはこちらをご覧ください。















